愛知県春日井市 はせかずやを支援する会 郷土愛と奉仕の心 しがらみのない新しい風

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令和元年6月議会報告

カテゴリ : 令和元年5月~8月
2019年(令和元年)6月議会では次の項目で一般質問
に立ちました。

1、当市の医療的ケア児者を取り巻く環境について
 (1)実態調査について
 (2)関連機関との体制の整備について
 (3)医療的ケア児者が利用する事業所への支援について
 (4)今後の課題について

・医療的ケア児者とは、日常生活を送るために、
   痰の吸引や人工呼吸器の使用、経管栄養など
   の医療的援助を日常 的に必要とする重度の
   障がい児者です。医療的ケア児者は全国で
   約17,000人ともいわれ、10年で2倍に増え
   ている現状で、その原因は近頃の高齢出産
   や新生児医療の発達により病気や障がいで
   亡くなる赤ちゃんが減り、かわりに「医療
   デバイスをつければ生活できる子ども」が
 増えてきたのだ。切実な課題は、医療的ケ
   ア児が入れる保育施設はほとんどなく、
   そのため親が仕事を辞め、24時間子どもに
   つきっきりにならざるをえないケースが非常
   に多くなっている。
 親が就労できないことは、経済的な困窮につ
   ながり、身
体的・精神的な負担の多さから両
   親の離婚など、家庭環
境が悪化するケースも
   少なくない。保育園にも療育施設
にも通うこ
   とが難しい医療的ケア児は、「新しいカテゴ
 リーの障がい児」として法制度のセーフティ
   ーネットからこぼれ落ちた存在だったが、平
   成28年に児童福祉法が改正され、「医療的ケ
   ア児」に関する内容が記述され、医療的ケア
   児者が福祉サービスを利用しやすくする新た
 な仕組みを作るべきという機運が国・県から
   出てきたのです。

そこで、(1)現状の実態調査について質問する.
   平成31
年度愛知県医療的ケア児者実態調査が
   平成31年4月1日
を調査時点とし平成31年4月
   26日~令和元年7月5日
までの調査期間で行
   われることになったが、当市は今ま
で実態は
   把握していないと言ってきたがここにきて県
   が
主体となって始まった調査の方法や内容、
   スケジュール
について伺う。

・平成28年6月公布・施行の「障害者の日常生
   活及び社会生活を総合的に支援するための法
   律及び児童福祉法の一部を改正する法律」に
   より改正された児童福祉法第56条の6第ニ項
   には、「地方公共団体は、人工呼吸器を装着
   している障害児その他の日常生活を営むため
   に医療を要する状態にある障害児が、その心
   身の状況に応じた適切な保健、医療、福祉そ
   の他各関連分野の支援を受けられるよう、保
   健、医療、福祉その他の各関連分野の支援を
   行う機関との連絡調整を行うための体制の整
   備に関し必要な措置を講ずるように努めなけ
   ればならない」とある。(2)関連機関との連絡
   調整を行うための
体制の整備について、当市
   は具体的にどのように考えて
いるのかを伺う。

・当市にはすでに医療的ケア児を含む重症心身
   障害児者の生活介護及び日中一時支援の事業
   所が六軒屋町にあり、またその事業所の援助
   もあり瑞穂通にもう一か所生活介護及び日中
   一時支援の事業所が運営されている。事業所
   への訪問により見聞きしたことや責任者から
   の要望を総合すると、医療的ケアの利用者に
   は8~9割がほぼマンツーマンに近い人員体制
   を余儀なくされるため、スタッフの勤務体制
   の維持が日常的な課題であるという。また、
   送迎に関しても、看護師又は喀痰吸引の資格
   を有する介護職員のスタッフが同行する必要
   からあおむけに寝た状態での乗車姿勢となる
   ためワゴン車に1名定員となり大変効率が悪い。
   現状では日中一時支援において送迎に関する
   事業所への助成がありません。また、介護職
   員において喀痰吸引等研修第3号受講者はほぼ
   必須であるが、講習を受ける経済的な負担や
   時間的な制約、事務量にかなりの負担がかか
   るという声が聞こえてくる。

質問として、(3)医療的ケア児者が利用する
   事業所への
支援について、日中一時支援事業
   所への送迎加算の見直
し、介護職員の喀痰吸
   引等研修を受講する際の補助、事
業所での急
   な停電にに備えた発電設備設置への費用助成

 などきめ細かな助成制度見直しについて見解
   を伺う。

(4)今後の課題として、当市では第4次障がい
   者総合福祉
計画にもあるように、計画相談支
   援の周知、利用促進を
積極的に推進している
   が、今後一層必要となる医療的ケ
ア児者につ
   いて知識を有する相談支援専門員は現在何人

 いるのか伺う。

  (市側の回答)
  (1)県では医療的ケアを受けながら在宅生活
          している人の生活実態等を把握すること
          として、2段階での実態調査を行う予定。
          医療的ケア児者の日常生活には医療機関
          や学校を始めとする多くの機関が関わっ
          ていることから一次調査は市町村や医療
          機関等に対して7月上旬までにケア内容
          障がいとなった原因等を調査することに
          なっている。一次調査結果集約後は、当
          事者への生活状況や困り事等を把握する
          二次調査を予定しており本年度中には結
          果が提供されると聞いている。
    (2)体制の整備については、地域自立支援協
        議会より様々な視点から医療的ケア児者
        に対する意見を頂くことが出来る「協議
        の場」を設けることが必要であるとの意
        見を踏まえ10月までに訪問看護や特別支
        援学校、当事者の家族で構成する支援連
        絡会を立ち上げる予定。
  (3)医療的ケア児者が日中一時支援を利用
         する際の事業所による安定した送迎の確
         保は保護者の負担の大きさからも欠くこ
         とのできないものだ。送迎加算の必要性
         についてはしっかりと精査することが肝
         要であり現在近隣市状況調査や地域自立
         支援協議会委員への意見聴取などを行っ
         ている。喀痰吸引等研修の補助について
         は、介護事業所においてはすでに県の補
         助があるため、昨年度障がい福祉と介護
         サービスが一体となった共生型サービス
         が創設されたことからも同様の制度を創
         設されるよう機会を捉えて要望していく。
         発電設備の設置等に関わる補助制度の創
   設については現在のところ考えていない。
  (4)現在12名と承知している。

2回目の質問として、(1)実態調査については、
  県の調査
の結果を待って対応では遅すぎる。
  この1年家族の負担
軽減のためにどう対応して
  いくのか。

 (2)体制の整備に関して、支援連絡会では課題
       の解決ま
で行なえるのかお尋ねする。
 (3)事業所への支援については、出来る事出来
       ない事は
あるものの前向きな答弁と受け取
       った。

 (4)今後の課題について、ある保護者のお母さ
       んから要
望を受けた。福祉サービスの支給
       決定基準に関すること
だが、当市において
       は日中一時支援と短期入所は合計し
て月7日
       (複数手帳所持者は10日)という利用日数の
       基準
があり、厳しすぎるのではないかとい
       うご意見。近隣の
小牧市、尾張旭市、犬山
       市などと比較しても特に医療的
ケア児者の
       保護所にとっては親御さんの介護とダブル
       ケ
アのケースがあり基準が厳しすぎるので
       はないか。

 支給決定基準について見直しの必要を求める

  (市側の回答)
  (1)現在市でも医療的ケアを提供することが
          可能な障がい福祉サービス等事業所の利
          用者を対象に、生活状況等を任意で回答
          いただく独自の調査を行っており、本年
          度はこの結果を活用しながら支援連絡会
          での事例共有や連携強化、課題の抽出に
          努めていく。 
  (2)支援連絡協議会で出された課題に対して
          は、内容に応じて地域独立支援協議会に
          医療関係者や教育関係者などの専門知識
          を有する人材で構成する部会を立上げ協
          議を進めていく予定。
  (4)日中一時支援の基準青しについても、
          送迎加算の必要性と合わせ精査してい
          るところ。今後は県の実態調査の結果
          も参考にし、設置予定の専門部会に 諮
          っていく。











   


   



 




松河戸町安賀公園に待望のフェンスが完成!

カテゴリ : 令和元年5月~8月


松河戸町安賀公園の東側道路沿いにボールなどが

道に転げ出ないよう防護フェンスが設置されました。

安賀公園付近のお母さんからの強い要望を受け、
町内会、区会と歩調を合わせ、昨年度末に要望し
新年度初めに形となりました。
この小野小学校区では、平成27年~31年度に中切
町、下条町において小学校児童の悲惨な交通事故が
2件も発生しており、区画整理事業、勝川駅南北の
道路開通、ショーワ跡地の開発事業の推進により、
人口増加、交通量の増加、町中への車の参入など
周りの環境が大きく変わりつつあります。
そういった中、今回の措置は小さな一歩と考えます。
皆さんの力で要望活動を推進し、今後も安心安全を
確保していきたいと思います。

春日井市議会の会派構成

カテゴリ : 令和元年5月~8月
5月10日(金)付中日新聞近郊版に記事が掲載されて、市民の目にも止まったと思いますが、春日井市議会定数32名の会派構成が明らかになりました。
自由クラブ14名、市民クラブ(元市民連合)6名、公明党5名の以上25名がいわゆる市長与党という勢力。共産党4名、無所属3名という結果です。

2元代表制は、民主主義の根本的な形です。議会の大多数が、市長・市側の賛成派と最初から旗を揚げる姿勢は、戦前・戦中の大政翼賛会を彷彿とさせるものです。最初から賛成派ばかりならば市議会の存在理由はどこにあるのか。
なんでも反対・賛成ではなく、是々非々でチェックを入れ
議論し内容を深めていくのが本来の姿と思います。

議会において、与党といわれる人たちが市長の実績を持ち
あげ健康に留意して頑張ってくださいなどと歯の浮くような美辞麗句を発言する場面に直面すると鳥肌の立つ気分です。
今回、新人議員5名が最大会派に入会しました。市民クラブ
公明党の新人はいうまでもありませんが、新人議員の皆さんは何を恐れ何を期待しているのか、理解不能です。

市の職員・部局はこの状況をうまく利用し、自分たちのやりたい方向へ導くものと思われます。誰かの目を意識し、見る方向が市民ではなくどこをみているのかわからない程度の低い行政機関とならないことを祈ります。
いずれにしても、このような形がいつまでも続くとは思っておりません。必ず、変化は訪れるものと信じます。

私は、支持する政党の1番は自民党、2番は維新です。どちらかといえば、保守でありながら、大阪における大きな改革に対しては好意的な見方をしています。市の方策には、賛成したり一部修正を求めたり、事によっては反対したりとごく普通の姿勢で臨むつもりです。何のために議員をやっているのか、自分が掲げた目的・目標に向かって全力で取り組む、地域活動・町内会・ボランティアに寄り添って後押しをしていく所存です。