愛知県春日井市 はせかずやを支援する会 郷土愛と奉仕の心 しがらみのない新しい風

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令和2年12月議会報告


2020 12月議会・一般質問 
日時12月14日(月) 


一般質問 質問事項 

はせ かずや(一括) 
答弁を求める者 市長・部長

1、本市の環境政策について
(1)次期環境基本計画について
(2)市民参加による環境まちづくりに
         ついて

(3)見える目標指標の取組みについて




(議長! 11番)

 それでは、先に通告いたしました「本市
の環境政策について」順次質
問いたします。
本市では平成13年9月に、都市に豊かな自
然が感じられ、人と人との新た
な交流が生
れ、安心して暮らせるまちを意味する
「みろくの森から道風
の里まで 蛙の合唱
消えぬ道 暮らしと出会いを大切にするま
ち」を共
通の想いとし、市民・事業者及び
市が一体となって環境都市春日井の実
現を
めざす「環境都市宣言」が告示されました。
この中では3つの宣言、
地球市民としての
自覚を持ちまちづくりに参加する事、身近
な自然環境
を守り郷土の歴史と文化を大切
にする事、持続可能な社会をめざすまち

春日井を次の世代に引き継ぐ事が明記され
ています。

また、環境の保全及び創造について基本理
念等を定めた「春日井市環境
基本条例」に
基づき環境像を実現していくため、4つの
環境目標を掲げ
次世代を含めた市民が快適
に暮らすことが出来るよう環境施策を総合
的、
計画的に推進していくとして、平成14
年3月には、令和3年までの20年を
計画期
間とする春日井市環境基本計画が策定され、
その後平成19年、
平成26年に見直し改定
が行われ現在に至っていると承知しており
ます。

2度の改定を行い新たな取組みを追加して
きた背景としては、生活排水に
おける富栄
養化、外来生物における生態系への影響、
東日本大震災に伴
う太陽光発電等の再生
可能エネルギーの重要性の高まりや省エネ
に対す
る意識の高揚等、環境を取り巻く社
会情勢変化に対応する現状把握や課
題の整
理がそれらの改定に至った主な要因と思わ
れるが、さらに新たな
環境課題が現在進行
しつつあるものと考えられます。

具体的には、国連による持続可能な開発
目標SDGsへの対応や米大統領
選挙政権
確定後には米のパリ協定への再加入の動き
が予想され、また国
内では菅新内閣による
2050年に温室効果ガス排出量等を実質
ゼロに向け
た長期的な宣言など新たな
国内外の動きが加速化されつつあり迅速に

対応していく必要があると推察されます。
そこで質問であります。本市においては、
平成26年の改訂から5年を経過
する現在、
次期環境基本計画の策定に着手している
ものと承知している
が、現行計画におい
てはどのような環境施策の取組みを行っ
てきたのか、
また新たな環境基本計画を
策定する上で今後の環境課題はどのよう
なも
のがあるのかについてお伺いします。

環境都市宣言の項目の中で「地球市民と
しての自覚を持ちまちづくりに
参加しま
す」とあります。より良い環境を次世代
に引き継いでいくため
には、市民一人ひ
とりの取組みと将来の環境活動の担い手
となる若い
世代の参加・関りが大切であ
ることは言うまでもありません。

市の推進体制として「環境まちづくり
パートナーシップ会議」という取組
みが
あり、これは市と市民・事業者でさまざ
まな課題に対応して人材
の広がりにより
環境意識を持つ市民を増やしていこうと
いうものです。

そこで2点目の質問であります。市民参
加による環境まちづくりについ
て、特に
将来の活動の担い手となる若い世代への
働きかけとして、
どのような取組みを行
っているのかを伺います。


環境基本計画は、様々な分野から詳細な
取組み・プロジェクト等が組み
込まれて
おり、環境という分野は幅広いものであ
ることは言うまでもあ
りません。
市では毎週第一水曜日をエコライフデー
として暮らしに役立
つ環境情報を「春ポ
ケ」に掲載し啓蒙を呼び掛けています。

3点目の質問として、現在の環境に関す
る目標指標はどのようなことを
設定して
いるのか。またその目標達成に向けて市
民、事業者等が地道に
取組みを進めてい
るが、それらを報償する制度などについ
てお伺いしま
す。以上壇上からの1回目
の質問といたします。



(1-1、市の回答)
現行計画については、4つの重点的施策
を行ってきた。「地球環境保全」では
太陽
光発電システムの活用促進などに
よる省エネ・創エネ・畜エネの推進、
「自然共生
社会」では自然学習会の充
実、「資源循環社会」ではプラスティ
ックや金属類等の
分別収集による家庭
系ごみ排出量の減量・資源化の促進、
「市民協働」では「かす
がい環境まち
づくりパートナーシップ会議」の支援
や多様な環境学習機会の提供
などに
努めてきた。

また、今後の環境課題としては2050
年に温室効果ガス排出量等を実質ゼロ
や気候
変動、海洋プラスティックや食
品ロスの削減、コロナ禍での「新たな
生活様式」に伴
う社会変化への対応等、
さまざまな取組むべき課題があるもの
と考えている。



(2-1、市の回答)
若い世代への取組みとして、小学生と
その保護者を対象に環境問題について
家族
ぐるみで学び考える機会とする
「子ども環境アカデミー」や中部大学
と連携し学生が
講師となって保育園に
出向きふれあい体験環境学習会を行な
うなど、各若年世代
に応じた取り組み
を実施してきたが、今年度はコロナ禍
により実施を見送っている
ところです。

(3-1、市の回答)
目標指標については、雨水浸透率、み
どり率、ごみ廃棄量、温室効果ガス排
出量、
環境基準の達成率などを定めて
おります。また。報奨する制度につい
ては、環境
活動を実践し環境まちづく
りに貢献する市民や団体等を表彰する
「かすがい環境
賞」のほか、環境に配
慮した活動に取り組む事業所を「かす
がいエコオフィス」とし
て認定する制
度を設けております。



(議長! 11番)
それぞれお答えいただきました。
次期環境基本計画については、社会情
勢等を踏まえ、従来の4つの重点
的施
策を軸に平成26年度から5年を経過す
る中でさまざまな環境テーマ
が出て
くる中、次期環境基本計画策定に着手
しているということだが、
2回目の質問
として次期計画策定のスケジュールと
作成方針についての
ポイントについて
お尋ねいたします。


市民参加による環境まちづくりについ
ては、特に若い世代への働き方を
お伺
いしました。このほかにも、多くのセ
ミナーや講習・イベントなど 実施
して
いることは承知しております。環境問
題への解決には、市民一
人ひとりの環
境に配慮した行動が重要でありそのた
めには参加型の環境
啓発事業を継続的
に実施していくことが重要と思います。

2回目の質問として、コロナ禍において
現在市民への環境啓発をどうよう
に実
施しているのか、また今後においては
どのように実施していくのか
をお尋ね
いたします。


現在の目標指標とそれに取組む人たち
の報奨制度についてお答えいただ
きま
した。私が環境基本計画を読んで思っ
たことは、あまりにも間口が
広すぎる
のではないかということです。専門的
な目標値とかが多く市民
にとってわか
りやすくするべきではと思いました。
専門的な分析や取組
みは仕方がないと
して、啓蒙の部分はもっと市民が入り
やすい日常的な
取組みや目標値が必要
であると思います。

最後に今後このような環境市民の取組
みの成果が目に見えるような目標
指標
の設定が必要と思われるがご所見を伺
います。



(1-2、市の回答)
計画策定のスケジュールについては、
本年度は環境審議会を7月に開催し現
行計
画の取組み状況の結果と成果を
審議いただいた。今後も審議会で骨子
案・中間案
を審議し、来年度パブリッ
クコメントを行った後令和4年3月ま
でに策定していく。

作成方針については、経済・社会と
密接に関連する環境問題への対応と
解決に
向けて、市民、事業者、行政
の各主体がその問題を自分の事と認
識し行動できる
よう中長期的な視点
に立った環境施策に取組んでいく。


(2-2、市の回答)
コロナ禍における環境啓蒙活動につ
いては、楽しく環境学習に取組んで
いただく

機会を提供するためステイホーム中
は企業等が募集する環境ポスターや
作品、
標語等の応募サイトを一覧と
してまとめ、市ホームページやSNS
等で紹介した。

また、コロナが沈静化し始めた夏以
降、地球温暖化を考える「環境映画
上映会」
や職員が小学校へ出向く
「環境出前講座」等を感染防止対策
を講じながら実施し
た。今後の環境
啓蒙活動については、新型コロナウ
ィルス感染症の終息が見込
めない中、
自宅での環境学習の充実を図るため
オンライン形式の環境講座の実
施に
ついて検討していく。


(3-2、市の回答)
目標の設定については、市民が環境
活動に「自ら取組んでいる」ことを
実感し、
貢献が確認できるわかりや
すい目標設定について、次期環境基
本計画を審議
する環境審議会で検討
していく。



(議長! 11番)
質問に対して、全般的に今後検討し
ていくという前向きな答弁をいただ

きました。本市においては、
平成14年から毎年環境報告書が作成
されて
おります。報告書は2種類で、
写真や図・グラフなどを用いた見や
すい
報告書と具体的な取組み・進捗
状況や細かい実施内容が明記された資料

編であります。このように取組み結果を
継続して市民に向け発信している
姿勢は
評価すべきものです。

しかしながら、あえて私が申し上げたい
ことは、内容が難しすぎる、専
門的すぎ
て理解しにくいという点です。今後私が
要望したい事は市民・
事業所への啓蒙活
動であります。幼児・小中学生から主婦、
高齢者の市
民などが解りやすく取組める
きっかけという部分に工夫が出来ないか。

私の意見として申し上げますが、例えば
小野道風にちなんだ「エコ蛙」
のキャラ
クターを市民から公募し車に貼るステッ
カー、シール、ノート、
鉛筆ほか公園の
立て看板などに使用し「見える環境啓発
のシンボル」と
して活用したらどうだろ
うか。あるいは、環境に個人が取組んで
いる
小さな出来事を「私の環境活動報告」
と題して市のHP掲示板や広報紙に
掲載
したりするのはいかがでしょうか。

つい先日、政府は2030年台半ばには国
内で販売される新車について電気
自動車
等の電動車へ舵を切り始めるという発表
をいたしました。ここ愛
知県は自動車の
生産拠点でもあり利用率も高く私たちの
日常にも大きな 変化
が予想されます。
本市においては、電気自動車の普及促進
に向けた市民、事業者等の導入
支援や
「COOL CHOICE」を活用した「新しい
生活様式」に対する環境啓発
等、市民参
加の環境まちづくりを進めていただきた
いと思います。

今後審議会においては、「啓蒙・参加」
と「きっかけ・楽しむ・遊ぶ」

というようなキーワードで議論していた
だくことを要望し私の質問を
終わります。


2020-12-26 07:12:44 | コメント(0)

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